おすすめのパズルゲームを紹介します。
押しゲーの第二弾です。第一弾はこちら。
A Good Snowman is Hard To Build
動作プラットホーム: Steam, iOS, Google Play, itch.io, Nintendo Switch
ホームページ:https://agoodsnowman.com/
このゲームは「A Monster’s Expedition」を作ったのと同じインディーズゲーム会社が開発しました。というより、こちらの方が先に発売されています。
- A Good Snowman is Hard To Build – 2015年発売
- A Monster’s Expedition – 2020年発売
このゲームも倉庫番にインスパイヤされていて、「押すことはできるけど、引くことはできない。」という世界です。
雪玉を押すゲーム
登場するのは直立二足歩行の謎の生き物。
プレイヤーはこの謎の生き物を手助けして、雪だるまを作るのが目的です。
英語版wikipediaの説明を拝借しましょう。
雪だるまは、サイズが小さい順に3つの雪玉を積み上げることで作られます。小さな雪玉や中くらいの雪玉を雪の地面の上で転がすと、サイズが大きくなります。部屋内の全ての雪だるまを作り終えると、隣接する部屋が解放され、全体が生け垣の迷路の一部となります。
大きい雪玉から順から積むのです。
失敗した時は、r を押すとリセットされて最初からやりなおせます。
(Steam版での話です。ゲーム内では説明はなく少し不親切ですが、この手のゲームは自分でハックする人たちがやるものという前提でしょうか。ちなみに、z は一手戻ります。)
雪玉が大きくなるパターン
雪玉を雪の中で押すと大きくなります。雪玉の大きさは三段階あります。
このギミックがパズルに深みを与えていて、どういう順番に雪玉を育てるか、が重要なポイントになってきます。よく考えられているな、と感心します。
こういうゲームは一度解いても、しばらくすると解き方を忘れるので、何度でも遊べます。
小さな完成された世界
小さなパズルを解いていって先に進むとわかるこの世界は、全体が大きな生垣のようで、迷路のような公園でもあります。ステージは全部で30くらいです。
ネタバレになりますが、全部を解き終えても、何か特別なエンディングが起きる訳ではありません。完成した雪だるまがその世界にただ存在するだけです。それが、もう少しこの世界にいたいと思わせる余韻を醸し出しています。
たぶん、ステージを作る機能が追加されたら、Minecraftのような広がり方を見せるんじゃないかとお思いますね。世界観とデザイン含めて非常に完成されたゲームです。
ちょっとした暇つぶしにいかがでしょうか。
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